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仏教質問箱布教誌『宝塔』に連載中の「仏教質問箱」より

法華宗の家紋?は何という呼び名でいつ頃から使用されるようになったのでしょうか。由来を教えてください。また、他門流では鶴丸とか橘が使われておりますが、こちらの方の由来もわかれば教えてください。

布教研究所所員・見附市 如實院住職 田中隆寬

  わが法華宗は現在、慣例として写真のような「六本桜」の紋を宗紋として使用しています。ただし、宗法(法華宗の法律)等にはその規定はありません。

 この紋の由来は、江戸時代、宗門の教師養成機関であった檀林で勉学する際、大きくいって6つの宿舎(寮)があり、そこに寝泊まりしながら修行しておりました。その学生達が檀林を卒業して住職になってからも、同寮出身の者同士が親しくつきあい、結果として6つの人の流れができました。これを六法類と呼びました。この6つの法類が一致団結するという意味でこの六本桜の紋(「本」の字が6つ組合わさっている)が創られたと思います。できた時期は明治末から大正にかけて総本山の本堂を再建したときのようです。

   その他、法華の系統では「ツルマル」「イゲタニタチバナ」の紋を宗紋とするところがありますが、これは日蓮大聖人の祖先の系図をたどるに、三国氏(ツルマル)とするものと、藤原氏-井伊氏(イゲタ)とするものの二説があるところから、これらの紋が使われているようです。  「タチバナ」については、大聖人が生前、大変「みかん」を好まれたとのことから後年これを入れたといういい伝えもあります。

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