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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

一切衆生のためには 釈迦仏は主なり師なり親なり

解説:布施義高 学林教授・青山持法寺裡

一切衆生のためには 釈迦仏は主なり師なり親なり

 仏教は、生活の知恵を単に羅列しただけの読み捨てられる「日めくりカレンダー」ではありません。私達にとって最も根本的な、人間存在の何たるか、生きる意味、人生の目的-等を明かした崇高な甚深微妙の教えであります。現在、不幸にして仏教に無関心な人々、仏教に出会っていない人々も含めて、全ての生命存在は皆、本仏釈尊と深厚な因縁で結ばれております。
 そのことを大聖人は、このお言葉に見られるように、教主釈尊がもつ「主・師・親の三徳」として教えられているのです。
 本仏釈尊は、全ての生命存在にとって主徳(守護し導く徳。報身)・師徳(患難に煩わされる我々を救護する導師の徳。応身)・親徳(慈愛する徳。法身)の三徳を円満に備えた唯一の存在であり、五百塵点劫という久遠の過去世から、私達は一人も漏れず、本仏釈尊と主従関係、師弟関係、親子関係の因縁を有しているのです。その意味で、私達人類は、貴賎のない同胞、繋がれた共同体であり、仏法に「縁なき衆生」は一人もないことを知らねばなりません。
 私達は本仏のみ心に違背し、迷いの世界に輪廻し続け、現在世を迎えております。が、法華経に出会い、南無妙法蓮華経をありがたく頂戴することによって、本仏の弟子(本化の菩薩)、従者、仏子という、本来の姿に目覚めさせていただく(心遂醒悟)のであります。

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