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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

常に南無妙法蓮華経と唱へさせ給べし

解説:田中豊隆

常に南無妙法蓮華経と唱へさせ給べし

 このお言葉は、文永三年(一二六六)安房の清澄寺において、熱心な念佛信仰の女性に対し、その念佛の邪心を捨て、正信の法華経のお題目の信仰に導き入れんとして著された、法華題目抄一巻の中の一節であります。この抄の中で大聖人様は、「仏道に入る根本は信をもって本とす」と述べられております。お経文の意味や教理を悟ることができなくとも、信心さえあれば、たとえ智慧才覚のない鈍根であっても、その人は正しい考えに住します=無解有信。

 これとは逆に、いかに智慧才覚にすぐれ、お経文の道理に通じていても、信心に欠けるならば、その人は謗法不信の邪見に堕ちてしまいます=有解無心

 佛道修行の究極の目的は、佛のさとりに至ることであります。末法の私たちがこの目的を得るには、お題目の信心による他はありません。お題目は、煩悩五欲に束縛された末法の私たちを救わんがために、釈尊が与えられた最高の良藥であります。法華経を信じていても、いつも南無妙法蓮華経と但信口唱の実践がなければ、無始以来の罪障は消えず、佛のさとりにも至ることはできません。大聖人様は、「南無妙法蓮華経とばかり唱えて佛となるべきこと、もっとも大切なり」と、私たちにさとりが信心によることを説かれております。

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