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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

獅子王の如くなる心をもてる者 必ず佛になるべし

出展:佐渡御書(昭定六一二頁)
解説:学林教授・岡崎 長福寺住職 牧野真海

獅子王の如くなる心をもてる者 必ず佛になるべし

 聖訓の出典『佐渡御書』は大聖人三大部『開目抄』に続いて著された書物です。
 皆さまは「獅子王」という言葉から、どんな姿のどんなモノを想像されますか? 筆者ならば、まずは百獣の王ライオン。あるいは正月に獅子舞などで活躍する伝説の神獣・獅子。
 大聖人はこの獅子王を、たびたたとびご文章の中の譬えに引用されます。『報恩抄』では、
「牛乳・驢乳(ろにゅう)等の獅子王の乳に値って水となり」
とあるように、仏さまが法華経を説くための準備の教え(爾前経)を牛や山羊の乳とするならば、法華経こそが獅子王の乳(釈尊本懐)の教えであり、仏さま一代の教えを凝縮した練乳といえるでしょう。
 八万四千の法門といわれる広大で深遠な仏さまの教え。ゆえにさまざまな受けとめ方があり、教えの頂点として法華経に集約しても、時代とともに多くの解釈を生み出してきました。しかし、時代や場所にゆるがない、永遠不変の真実は存在します。
 それはすなわち大聖人の教え、「本門寿量品の肝心南無妙法蓮華経」に極まるのです。
 お題目を唱えましょう。

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