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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

日蓮は建長五年初て此大白牛車の一乗法華の相伝を中し顕はせり

解説:鈴木顕正

日蓮は建長五年初て此大白牛車の一乗法華の相伝を中し顕はせり

 「なぜ、一人のお釈迦さまの説かれた教えが、このように多くの宗派に分かれ、互いに争っているのか。

 お釈迦さまの真意は、どのお経にあるのか。」

 これは日蓮大聖人さま十二歳の時の大きな疑問でありました。

 さて大聖人さまはこの疑問を解決すべく、長く厳しい仏道修行に入られ一切経を読誦され、そして遂に体得されたのは

 「法に依って人に依らざれ」

 という仏教信仰のあり方=人間の活き方の大命題でありました。

 すなわち、多くの宗派は、所詮、大師の各々の論説(人間の我見)から分立したものであるから、それらに依らず、お釈迦さまの教説(経典)に従えばよい。更に経典に依れば、それぞれの経典自体にその役割と位置づけがあり、お釈迦さまの真意を明かした経典(大白牛車の一乗)は法華経であるという結論(お釈迦さまからの相伝)に蓬着されたのでした。

 こうして建長五年四月二十八日、大聖人さまは本門の題目(南無妙法蓮華経)を初めて申し顕され、また御名を「日蓮」と名乗られました。これは、お釈迦さまの真実の教えを開顕し、法難を覚悟してお題目を弘めんとする大聖人さまの「立教開宗」の誓いでありました。

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