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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

あおぐところは釈迦仏 信ずる法は法華経なり

出展:盂蘭盆御書(昭定一七七六)
解説:学林教授・岡崎 長福寺住職 牧野真海

あおぐところは釈迦仏 信ずる法は法華経なり

 いよいよお盆の季節となりました。「盆」は正確には「盂蘭盆」といい、七月もしくは八月、地域によっては旧暦で営まれる行事です。
 『盂蘭盆御書』は、大聖人五十九歳の七月十三日に孫弟子・日位の実の祖母から盆供養として贈られた、米・瓜・茄子などへの返礼として認められたお手紙です。とりわけ今月の聖訓は、「あなたの実のお孫さん・我が弟子日位殿はまだまだ未熟ですが、熱心に釈迦仏を仰ぎ、一心に法華経を信ずる姿は、まるで龍が釈尊の真骨(仏舎利)を戴いて空を翔けめぐるようです」
 と、可愛い孫(日位)の身を案ずる祖母に、礼状に寄せて孫の近況、優秀な様子をお知らせになっています。
 なんときめ細やかな愛情、弟子とその親族に対するご配慮でしょう。
 人間が人間の心をつかむ方法として、「気配り・目配り・心配り」が大切だと、かつていわれました。
 もつとも政界では心配りが金配りになった時期もあるようですが。
 大切なのは、聖訓にあるように釈迦仏を仰ぎ、法華経を心から信ずる心がまえです。
 伝統だから、風習だから、ではなく、心から釈迦仏・法華経を信じ仰いで今年のお盆を迎えましょう。

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