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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

栴檀の林に入りぬれば 手折らざるに その身に薫ず

出展:南部六郎殿御書

栴檀の林に入りぬれば 手折らざるに その身に薫ず

 朱に交われば赤くなるといいますが、人間はともすれば環境に影響されるものです。この御言葉はそのことを宗教的にあらわされたものであります。すなわち、よい香りのする栴檀の林に入っていけば、それを折って手にもたなくても、その人のまわりは自然にその妙香がただようように、白檀の香りたかき法華経の教えを信ずれば、しらずしらずのうちに尊い法華経の功徳の中に入っていく。これに反し、法華不信の徒に交われば、その人の信心は自分では気をつけていても思わず不信の行為をつみかさねて、今まで修めた善根が次第に消えていってしまうものであるということです。
 したがって信心に励むものは、まず不信の者を改めさせるよう努め、みずからはその悪にそまらぬように励まなければなりません。絶えることのない信心は、しだいに法華経の功徳がわが身にしみこんで、その人の妙香としてまわりの人に法悦を味わさせることになります。(南部六郎実長への書簡、聖寿五十才)

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