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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

春の始め御悦 花のごとくひらけ月のごとく あきらかにわたらせ給うべし

解説:布施義高 学林教授・青山持法寺裡

春の始め御悦 花のごとくひらけ月のごとく あきらかにわたらせ給うべし

 季節がめぐり、新たな春の訪れを迎えました。その清涼感溢れる独特のおもむきは、「新たな始まり」に相応しい心象風景を織りなすものと存じます。
 今月のご聖訓は、大聖人みずから新春をことほぎ、また、法華信仰に生きる私たちの心の持ちようを指針されていると受け取れます。
 清々しい春の訪れ。それは恰も、蕾が開いて鮮やかな花を咲かせ、あるいは、月の光が暗夜を明るく照らすような感覚をもたらすという、大聖人の晴れやかな心持ちが直に伝わってくるようです。
 私たちの人生は、南無妙法蓮華経の信仰を第一とすることによって、真に躍動感みなぎる意義深いものとなります。
 刹那刹那、瞬間瞬間を大切に生き、本仏釈尊の大慈悲の教え「本門寿量品の肝心南無妙法蓮華経」をありがたく頂戴することによって、私たちの内に宿る「南無妙法蓮華経の仏性」は呼び起こされ、発現して、
- 心なる眼をひらけば現世は霊山浄土 -
という曼荼羅御本尊の世界が実感され、真の幸福がもたらされることを大聖人は教えておられます。
「天晴れぬれば地明らかなり。法華を識る者は世法を得べきか」-大聖人
 -年の始めを迎えるにあたり、私たちは、自己の「生」をありがたく噛み締め、本仏釈尊に感謝のまことを捧げ、また、親(先祖)を想い、一年の無事平穏を祈って、充実した時間が過ごせるよう、気持を新たにさせていただくのであります。

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