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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経を強て説明すべし 信ぜん人は仏になるべし

解説:田邉金吾

法華経を強て説明すべし 信ぜん人は仏になるべし

 このおことばは建治三年(1277)に身延において初心者の質問に対して答える問答形式の御書『法華初心成仏抄』の一節であります。

 多くの宗派があるがお釈迦さまの立てられたのは何宗か?。法華宗である。日本国に弘むべき経典は何か?。法華経である。との問答式で、法華経は一切経中最第一であり、私たち凡夫はお題目を唱えることが成仏の道になると説かれています。とくに「強ひて説き聞かすべし」と「強ひて」の語が再三くりかえされ、お題目を弘めることを強調されています。

 一月大寒のころ、うちわ太鼓を打ち唱題行脚を行なう寒修行が行なわれます。この太鼓を打っての唱題には「天鼓」と「毒鼓」の二つの意味があります。天鼓は天上界の太鼓で、仏が法を説かれると自然に鳴り出し仏法を讃えます。毒鼓は毒を塗った太鼓で、聞く者の迷いの根源たる三毒(貪欲・瞋恚・愚痴)を滅尽させ、仏にならしめるという意味です。

 大聖人は「とにもかくにも法華経を強いて説き聞かすべし。信ずる者は仏になるべし。信ぜん者は毒鼓の縁となって仏になるべきなり」と、仏種たるお題目といやがうえにも縁を結ばせる必要があると述べられています。

 力強く打ち、声高らかに身口意の三業をもってお題目を唱えることが大聖人さまの意にかなうことであります。

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