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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

妙法蓮華経の五字を唱る功徳莫大也

解説:栗田孝之

妙法蓮華経の五字を唱る功徳莫大也

 このおことばは文応元年(1260)5月に鎌倉名越にて書かれた『唱法華題目抄』の一節であります。

 二乗作仏久遠実成の二大事を開顕された法華経、その法華経は四十余年の諸経を一経に収めて、十方世界の三身円満の諸仏を集めて、釈迦一仏の分身の諸仏と考えられ一仏一切仏にして、妙法蓮華経の五字に諸仏が皆収まっています。

 この法華経の諸仏が全収されている題目五字を唱うることによって、一切の功徳が与えられ、煩悩の病は癒えるのであります。

 例として、生まれたばかりの嬰児が母親の乳の味を知らないはずだが、これを含めば自然に成長しますし、医師が病者に薬を与えるに病者は薬の一々を知らずともこれを服すれば自然に平癒します。

 法理(理屈)の知不知でなく、ただ信受すれば、ただお題目五字を唱えれば、見思、塵沙、無明の三惑は同時になくなり、実報寂光の宝台に昇り、本有の三見を成就すること誠に疑いなきこととされています。

 法華経第八巻陀羅尼品第二十六に「汝等但だよく法華の名を受持せん者を擁護せよ、その福量るべからず」と。これは鬼子母神十羅刹女が法華経の行者を守護すと誓ったのを讃められた言葉です。

 法華経に依ってのみ女人の成仏往生が説かれています。

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