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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経の行者は久遠長寿の如来也

解説:松吉範員

法華経の行者は久遠長寿の如来也

 このお言葉は、法華経の修行者の覚悟を教えられたお手紙の一節です。

 日蓮大聖人様は、乱れた世の中で法華経を持ち弘める者には、種々の災難を受けたり迫害が加えられることを教えておられます。ご自身、ご一生の内に「大難四ケ度・小難数知れず」といわれるほど、多くのご難にあわれておられます。

 このような法華経を修行することによって起こる災難に対して、門下のお弟子や信者の方々の中に次第に疑問を持つ人々が増えてきました。大聖人様はその都度、お説教やお手紙で人々に、法華経を信じ持ち、弘めることは難しく災難を耐え忍ぶ強い心が必要であることを説いておられました。

 熱心な信者の一人である四条金吾様を通して、広く門下の人々や、今の世の私達へ教えて下さっておられるものが、このお手紙です。

 この中には法華経の宝塔品を引いて、法華経を受けるのは容易だが、持つのは難しい。それなのに成仏は、持ち続けることによって到達できるのであると教えられておられます。

 法華経の行者が修行に励むほど迫害災難は増大し、これを堪え忍んでこそ、本仏様や諸仏はお喜びになるとおっしゃっておられます。そしてこの一節の意味は「法華経を修行する者は始めから受難の覚悟が必要であり、それに耐え抜いてこそ、永遠に常住不滅の仏様として輝くことができるのであり、それは丁度、松の大木が成長する過程にいて、度々大風に枝を折られたり曲げられたりしても、立派に大成するようなものである」と教えて下さっておられます。

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