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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経の故にあやまたる人は一人もなし

解説:鈴木顕正

法華経の故にあやまたる人は一人もなし

 このお言葉は、文永元年十一月十一日、小松原法難のわずか一ヶ月後の御文です。その意は

世間には、殺生・偸盗などの罪科で勘気を蒙ったり、害を受ける者は多い。しかし法華経の故に、自身は命に及ぶ迫害に値い、また弟子信者にまで法難を受けた者は、自分(大聖人さま)以外に一人もないとの意であります。

 法華経宝塔品に

 「此の経は持ち難し・・・・・・」

 とあるように、法華経は、この法華経を信じ持っていくことの難しさ、即ち法難を受ける覚悟を教えております。

 しかし大聖人さまによれば、値難(法難に値うこと)は、お釈迦さまの予言を身読したことの証明であり、故に大聖人さまにとって値難は、同時に、この悪世末法におけるお釈迦さまの救い・守護・さとりの体現(身読)であったのであります。

 本門の題目を唱え、法華経を信行することによって生ずる法難は、それが大難であればある程、本仏お釈迦さまの救い・守護・さとりの働きかけは有難く、従って値難は法悦(感謝)に他ならなかったのであります。

 大聖人さまは、あの雪中の佐渡塚原三昧堂にありながら、

 「当世日本国に第一に富める者は日蓮なるべし。命は法華経にたてまつる。名をば後代に留むべし」

 と、述べられたのであります。

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