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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

世尊と申す尊の一字を高と申す 高と申す一字は又孝と訓ずるなり

解説:布施義高 学林教授・青山持法寺裡

世尊と申す尊の一字を高と申す 高と申す一字は又孝と訓ずるなり

 「天高けれども孝よりも高からず。・・・・地あつけれども孝よりは厚からず」-大聖人-
 子が親を大切にし、親に仕える「孝養」。-大聖人は、世の道徳軌範のなかで、最も尊重されるべき徳目と教えられています。
 大聖人は、この百善の基である「孝」の典拠に、「外典(仏教以外の教え)の孝経(孔子の教え)」と「内典(仏教)の孝経」という、二種の『孝経』があると示されております。
 「内典の孝経」とは、釈尊のお悟り、すべての生命存在を成仏せしむる極理(一念三千)を包含し、一切の父母を成仏せしめる功徳を有った法華経(本門法華経)のことであります。「外典の孝経」も、法華経によって真の息吹が与えられ(開会)、活きた実践倫理となるのであります。
 今月のご聖訓は、「釈尊が世に尊ばれるのは、この世で最も崇高な徳目である孝を全うされたからである」ことを陳べられ、私たちが実践すべき孝養を尽された鑑(かがみ)である釈尊の高徳を讃えているのです。
 文中の「世尊」とは、お悟りを開かれた覚者の称号(如来十号の一つ)で、福徳を具え、世の人々から尊ばれる者、世間で最も尊い者を意味いたします。本仏が歴史上に出世されたブッダは、釈迦族出身の世に尊敬される聖者(牟尼)の意味で釈迦牟尼世尊といい、略して釈尊と称するのであります。
一切の孝養の人の中に第一の孝養の人なれば世尊とは号し奉る」-大聖人-

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