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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

をとこははしら(柱)のごとし 女はなかわ(桁)のごとし

解説:松吉範員

をとこははしら(柱)のごとし 女はなかわ(桁)のごとし

 このお言葉は千日尼(先号参照)へのお手紙の一節です。

 大聖人様はこのお手紙で、千日尼の夫、阿仏房の成仏を示されて千日尼をなぐさめ、息子の孝行をほめ、かつ千日尼の信心を励まされたのでした。

 この一節には、夫婦の仲良くあるべき姿を家屋にたとえられ、夫は柱のようであり、妻は柱を支える桁(けた)のようであります。また、人間にたとえると、夫は背骨であり、妻は身体のようでもある。もし柱が倒れたら、桁は地におちてしまう。

 家に主人がいないのは、魂の抜けた人のようであります。

 その夫たる阿仏房を失った千日尼の心を大聖人はお察しになりなぐさめられたのです。

 夫婦に対するこのお考えは、一見封建的な男中心の考え方ととらえる人もあるでしょうが、よく考えると、夫婦間で何か対立した場合、夫を理解した妻が夫をたてる立場であれば、円満に解決するでしよう。

 妻は夫を理解し、夫は妻をいたわることによって家庭の円満さが保たれるでしょう。

 信仰においても、夫婦仲良く励まし合ってお題目を唱えてゆけば家庭内の円満も保たれて、近頃増えている中高年の離婚ということもなくなるのではないでしょうか。

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