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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

仏法は体のごとし 世間はかげのごとし 体曲れば影ななめなり

解説:布施義高

仏法は体のごとし 世間はかげのごとし 体曲れば影ななめなり

 私達が心の拠りどころとする仏法は日月の光(体)、現実世界のありようはその影(用)に譬えられます。

 -月影の暗さも月の光かな

光の無い暗黒の中には影もありません。影があるのは光があるからです。

 仏法(み仏の教え)は現実のあるべき姿を映し出す、日月の光のごとき明鏡であり、み仏の数多ある教の中でも、正しい仏法の興隆以外に社会の安心、世界の真の和平は訪れ得ません。

「天晴れぬれば地明らかなり。法華を識る者は世法を得べきか」(大聖人)

 法華経を深く信仰し、本仏のみ心に触れることができたならば、天が晴れわたり大地が明るくなるのと同様、個々の日常や社会の正しいありよう、歩むべき人生の道筋等がおのずと信得され眼前に広がること。全ての人々が本仏の救いに預かり法悦を共有し合う世界こそが、真に仏法(体)と世間(かげ)が重なり合った、本来あるべき姿に他ならないことを大聖人さまは教えておられます。

 ここに、み仏の教の中でも最も崇高な教「如来寿量品」を中心とする法華経、本仏の神である「本門寿量品の肝心南無妙法蓮華経」が万人に信仰されなければならない必然があるのです。

 正しい仏法の興隆に尽瘁された、大聖人さまの「立正安国」という宗教目標も、このような甚深の洞察と希求に基づくものであります。

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