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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

仏法は体のごとし 世間はかげのごとし 体曲れば影なゝめなり

 日蓮大聖人の時代は、仏法(仏の教え)は一般国民の精神を支配していたので、いかなる仏法を信じ、いかなる信仰を持っていたかと云う事は、それがただちに社会に反映して現われてきたのです。
 国民の精神を支配していた仏法は体のようなものであり、社会はその体を投じた影のようなものと云えましよう。ですから、体である仏法が曲がっていてお釈迦様の御本意を伝えないものであれば、それが社会に投ずる影も又、曲ったあやまれるものとなります。丁度川の源がにごっていれば末の流れもにごって清い筈はなく、又身が曲っていればその影も曲って真直ぐな訳がないのと同じです。
 日蓮大聖人は、仏教のあらゆるお経の中で、法華経だけがお釈迦様の真意をそのまゝ伝えた最高の教えであり、その他のお経は、相手の能力、気持ちにあわせて説かれたもので法華経を説くための下ごしらえのようなものだと仰せられました。
 現代は無信仰の時代だと云われています。又宗教界も政党の如く多党化、多極化して帰するところを知らぬ有様です。この無信仰、混乱の中にあってこそ、私達は法華経による信仰の土台をしっかりと確立し『斯の人世間に行じて能く衆生の闇を滅する』(神力品)指導性をもつ人間として成長したいものです。

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