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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

即身成仏する様に自身も信心を取り亡者をも回向あるべし

解説:山岸観深

即身成仏する様に自身も信心を取り亡者をも回向あるべし

 仏教の究極の目的は成仏であります。かつて、法然上人が極楽浄土への往生成仏を説いたのに対し、大聖人は娑婆世界に在って生き働き続けている人々の現身に即して成仏を得る。「即身成仏」を強調されました。

 私達が現在生きているこの娑婆世界、「法華経」にはこの娑婆に即した浄土が説かれております。ただ「法華経」を唯一心に信仰し、現在のこの身このままの姿で仏に成ることが「即身成仏」であります。

 また、「亡者をも回向あるべし」として、大聖人は故人の追善供養も勧められております。

 追善供養とは、故人の残した善業を尊重し、悪業(欠点)については消滅させて、故人の成仏の助けにするのが、根本の目的であります。回向とは自分の修行によって得られた功徳を転じて、故人に回し施して、共に成仏することを願う大切な行為であります。

 一般に追善供養・回向とは、あたかも故人のためのものと考えられがちですが、じつは自分自身のためでもあるのです。たとえば両親の命日に合掌し、成仏を願い一心に「南無妙法蓮華経」とお題目を唱える。両親の成仏はもちろんのこと、自分自身の信仰による仏心「即身成仏」も顕われるのです。

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