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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経は種の如く仏はうへての如く衆生は田の如くなり

解説:西山英仁

法華経は種の如く仏はうへての如く衆生は田の如くなり

 このお言葉は、建治二年(一二七六)大聖人様五十五歳の時、身延から曽谷二郎入道に送られた書状の一節です。

 仏教では、お釈迦様が亡くなられた後の人心の変化を三つに区分して、それぞれの時代を説明しています。

 お釈迦様の滅後千年間は、仏様の教え(教)と、教えを修行する人(行)と、そして悟りを得る人(証)という教行証の三つが備わっており、この時代を正法といいます。次の千年間は教えと、その教えを修行する人はいるのですが、悟りを得る人はなくなり、この時代を像法といいます。次の万年は教えはあるのですが、修行する人は無く、まして悟りを得る人は皆無に等しいのです。そしてこの時代は邪知が盛んとなりますので末法の時代といいます。

 こういう末法の時代の衆生を救えるのは、諸経中の王である法華経本門寿量品の仏種でなければならないと大聖人様は教えられています。

 大聖人様は久遠本仏が悟られた法華経の肝心、妙法五字の仏種を失本心の私達に植えてくださったのです。

 私達は一心に余念を交えずお題目を唱えますと修行者の信心と、「毎自作是念」の本仏の大慈悲が唱題を媒介として感応し、自己内心の仏性が目覚め仏となることができるのです。

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