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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経は実語の中の実語なり

解説:西山英仁

法華経は実語の中の実語なり

 このお言葉は弘安元年(一二七八)、大聖人五十七歳の時、女性の檀越妙法尼が夫の臨終の様子をしらせてきたことに対しての返書の一節であります。

 同書をひもときますと、大聖人は、妙法尼の夫の死相をみ仏の教えに鑑み、故人が色白くして形を損なわず、また、臨終の際にお題目を口唱したから、必ずやお釈迦様の大慈大悲に包摂されて、後生には善処に赴くに違いないことを教示されているのです。

 このように、法華経が私達を忽ちのうちにお釈迦様の救いの世界へといざない得るのは、それがお釈迦様の真実のみ心そのものであるからに他なりません。

 右の聖訓は、数ある教えの中で、法華経こそが唯一お釈迦様の真実の姿(本仏)と真のお悟りの境地を余るところなく開示された実語であることを教えています。と同時に、臨終の際、その法華経を唱題したならば、私達の無始已来の業障が変じて仏の種となり、また、凡夫の身が変じて仏身を成就すること、ひいては、迷わず唱題受持することが、唯一の成仏の要となることを教えているのです。

 私達は、この書で披歴された大聖人の貴重なお言葉を信仰の大切な指針としていかなければなりません。

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