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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

佛の御意あらわれて 法華の文字となれり

出展:木繪二像開眼之事(昭定七九二頁)
解説:学林助教授・岡崎 長福寺住職 牧野真海

佛の御意あらわれて 法華の文字となれり

 聖訓の出典『木繪(絵)二像開眼之事』についてお話ししましょう。
  「木絵二像」とは、木像・絵像のことで、私たちが信仰する、法華経の御本尊の形式をいいます。
 文字通り木像とは、木で彫られた仏像のこと。絵像は紙や木版に書かれた仏さまのこと。現在の法華宗の檀信徒のお宅の仏壇では、木像か絵像、あるいは両者をおまつりしている場合が多いでしょう。それだけ私たちにとって仏さまのお姿はかけがえのないものなのです。
 しかし、日蓮大聖人は安易な木絵勧請を厳にたしなめられました。
 その本意が今月の聖訓なのです。
 仏さまという存在は、日常の私たちの生活においては、ほとんど意識されません。でも妙なことに観光旅行で神社仏閣に訪れれば、両手を合わせ、何事か祈るものです。
 ただし、それを覚えているか、はたまた長続きするのかは、きわめてあやしいものですけれども。
 聖訓解説に戻ります。
 どんな立派な仏像も、ありがたといわれる仏画も、「信心」がなければただの木塊(きぎれ)・紙切にすぎません。
 しんそこからの信心が、「南無妙法蓮華経」の唱題になり、やがて仏さまの極意となってあらわされ、木像にも絵像にも真実の仏さまが宿るのです。
 お題目を唱えましょう。

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