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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

日蓮一人南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経と声もおしまず唱うるなり

出展:報恩抄(昭定 一二四八)
解説:学林教授・岡崎 長福寺住職 牧野真海

日蓮一人南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経と声もおしまず唱うるなり

 「日蓮が慈悲広大ならば、南無妙法蓮華経は万年のほか未来までもながるべし。日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり」
 これは法華宗おつとめ要典にも掲載されている『報恩抄』の一部分です。
 今月の聖訓はその前段といえます。
 そもそも報恩抄は建治二年(一二七六)七月、先月に亡くなった清澄寺の道善坊の追善のために執筆されたといわれています。大聖人は、十二歳で出家されて道善坊に仕えられ、波瀾万丈のご生涯を身延に隠棲されるまでの四十余年送られました。旧師遷化の報に接し、大聖人はいかなる感慨を持たれたのでしょうか。
 旧師迫害によせ、大聖人はみずからの使命を再確認されました。
 すなわち、法華宗三大秘法の開陳と確立をここに顕されました。
一、本門の本尊について
  如来寿量品で開顕される久遠本仏
二、本門の題目について
  名体宗用教の南無妙法蓮華経
三、本門の戒壇について
  妙法五字が授持される娑婆世界
 三大秘法を開顕し、宗旨は違えども亡き師への報恩をもたらしたのは、なにをおいても
「南無妙法蓮華経」
の唱題修行以外にはありえません。
 お題目を唱えましょう。
 仏さまのために。ご先祖さまのために。愛する大切な人のために。
そして、ちょっと自分のために。

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