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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経は後生のはぢをかくす衣也

解説:藤本典行

法華経は後生のはぢをかくす衣也

 この文の前に、人は亡くなって三途の河で奪衣婆(通称ショウズカノババア)によって生前、娑婆世界で着ていた衣装をはがされます。

 その時に衣装の代わりになる物こそ法華経であると述べられております。また、この衣装のことを、たとえて、「こどもの寒さをかわいそうだと言って、自分の衣の中に抱き寄せない親はいるであろうか」と述べております。親が寒い子どもを自身の衣の中に引き入れるように、法華経は私たちの娑婆世界での恥を隠してくれるということです。でも、隠すべき衣を信じなかったらどうでしょう。

 さし下ろしてくれた綱を握ることはできません。ゆえに、法華経への信心の大切さが問われるのです。また、なぜ法華経が後生の恥を隠せるのか? 

 本仏教主釈尊は法華経という衣の中に包まれております。そして教主釈尊は世界の主であり、師であり、親であります。その主である釈尊が自身が包まれほている衣(法華経)を大切にしないわけがありません。自身が包まれているように、凡夫が包まれていること自体や、包まれている衣を大切にしないわけがないのです。また、世情でも、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥というごとく、改心することの大切さを述べています。

 その恥に気づくには、規範となるおしえ「法華経」が必要なのであります。

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