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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

法華経を信ずる人はさいわいを萬里の外よりあつむべし

出展:重須殿女房御返事(昭定一八五七)

 「人間にとって一番大切なものを、決して見失わずに生きていきたい」-人生をかけがえのないものにするために、誰もが念じていることと拝察いたします。
 ところが、日常の慌ただしさに慣れ、あるいは甘えや自惚れ、時には狡猜さに呑みこまれる中で、ややもすれば、そういう敬慶な願いを、いつの間にかどこかに置き去りにしてしまうのが、私たち凡夫の悲しい性なのかも知れません。
 日頃の行状をみずから省察して等身大の自己を冷静に正視すること。人間としての己の本質を見つめることは、勇気を伴うことのようです。
 私たちにとって、純粋な信仰ほど、大切なものはありません。
 純真な心に立ち返って、あらゆる虚飾を脱ぎ去り、本仏釈尊に敬礼して南無妙法蓮華経を頂戴することが、私たちの人生の最も大切な核になるものと信じます。本仏釈尊は全ての生命の主・師・親であり、南無妙法蓮華経を頂戴する私たちは皆等しく、本仏の大慈悲に包まれた仏子なのです。
 私たちは、信仰の中で、あるべき本来の姿を取り戻し、そこから日常、社会に関わり、本当の幸せに満ちた人生を歩ませていただくのであります。
 人それぞれが歩む人生という旅路。誰が見ていなくとも、本仏釈尊の仏眼は全てを見通され、不完全な私たちを必ずやあたたかく導いて下さいます。
 「法華経を信ずる人は冬のごとし。冬は必ず春となる」-大聖人-

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