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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

仏を良医と号し法を良薬に譬え衆生を病人に譬う

出展:聖愚問答抄(昭定三八九)
解説:布施義高 学林教授・青山持法寺裡

仏を良医と号し法を良薬に譬え衆生を病人に譬う

 私達の「生と死」をつかさどる法則は「因縁」であります。それは、昔も、今も、これからも、変わることのない普遍の法則であります。そして、一切経の魂魄(たましい)である法華経本門如来寿量品では、全ての生命存在にとって、最も根源的な、教主釈尊との「因縁」が明かされます。
 すなわち、寿量品では、インドに応現(おうげん)された歴史上の釈尊みずからが、永遠の生命をもち、過去・現在のみならず未来永劫、常に、全ての生命を救いにいざなわんと働きかけられる絶対の本仏であること。けれども、私達は本仏のみ心に背いて、苦難に満ちた迷いの世界を流転(るてん)、輪廻(りんね)し続けて今生を迎えた存在であり、本仏と私達との「因縁」を明かした法華経本門の教えに出会い、絶対の信を捧げることによって、本仏の大慈悲(親心)に目覚め、本来あるべき姿(仏子)に還ることが教えられています。ここに、本仏が私達に「応」じ、私達が本仏のみ心を「感」じるという「因縁」の極致=「感応(かんのう)」(本感応妙)が現成するのです。
 このご聖訓は、そのことを寿量品の「良医治子喩」になぞらえ、本仏釈尊を「良医」、迷いの存在である私達、全ての生命存在を「病人」、本仏が私達を救わんがために留め置かれた法華経(南無妙法蓮華経)を「良薬」に譬えられているのです。
 「是好良薬とは寿量品の肝要たる名体宗用教の南無妙法蓮華経是れなり」-大聖人-

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