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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

若し法を聞くこと有らん者は 一人として成仏せずと 云うことなし

出展:上野尼御前御返事
解説:見附市如実院住職 田中豊隆

 現代は、物あって心なし、と言われるまでに物中心で、身のまわりは物でいっぱいです。しかし、精神的には、いま一つ満足感を得ることが出来ません。それは、心に余裕が無いからです。この様な私達に、心の修養を説かれたのが仏の教えです。正しい教えを信じることにより、物質的にも、精神的にも救われるのです。仏の教えは、一代五十年に亘りその法門は八万四千の多くに及びます。その中で法華経は、随自意の説法で仏の思うが儘に説かれた真実(正しい)の教えであり、諸経は、随他意の説法で聞く人の立場で説かれた方便(仮り)の教えです。したがってそこで説かれた成仏は、法華経が真実であり、諸経は方便であります。法華経方便品の偈文に、「若有聞法者無一不成仏」と説いてあります。大聖人さまのおことばは、この経文をお引きになり法華経を修行する人の功徳を示されたもので、その意は、法華経を信ずる人は百人が百人、千人が千人みな一人も漏れること無く仏に成ると言うことです。法を聞くとは信心と云うことです。いかに立派な教えが有っても、信心が無ければ成仏は叶いません。私達は、迷うこと無く法華教を信じてこそ仏と成ることが出来るのです。法華経の信心はお題目の一行です。

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