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日蓮大聖人のおことば 布教誌『宝塔』に連載中の「日蓮大聖人聖訓カレンダー解説」より

今日蓮が時盛に此法門広宣流布する也

解説:鈴木顕正

今日蓮が時盛に此法門広宣流布する也

 大聖人さまが、蒙古来襲(一二七四文永の役・一二八一弘安の役)や、内乱(一二七二鎌倉・六波羅謀反)など、しばしば歴史的予言をされたことは有名であります。しかし、それらは皆、経典に説示されるお釈迦さまの予言に基いたものであり、恣意的独断・呪術的啓示などの自分勝手な思い込みの如きものではありません。

 このようにお釈迦さまの仏説たる経典には、未来の人間世界を予言する未来記の性格があります。

 例えば三時説という予言があります。これはお釈迦さまがお亡くなりになった後、初めの一千年を正法時代、次の一千年を像法時代、最後の万年を末法時代と称します。そして正法は、まだお釈迦さまの教(教え)と行(修行)と証(さとり)が残っている素性のよい軽症の人々の時代。像法は正法より劣悪化し、教と行は残っているが、証は無い時代。また最後の末法は、教のみあって行・証が無くなった重病の人々の時代とされます。

 お釈迦さまは、軽病人に与える薬に比べ重病人には最良薬が必要であることに譬え、末法悪世には最良の仏法である「本門の法門」(南無妙法蓮華経)が弘まり世を救うと予言され、またその時、お釈迦さまの仏使としてお題目を弘めるのが「本化の菩薩」(日蓮大聖人)であると予言されたのです、大聖人さまのお題目の中に、本仏お釈迦さまは生きておられるのです。

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